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2つの乳がん検診、それぞれのメリットとデメリット

ピンクリボン
40歳を過ぎた頃から、乳がん検診の案内が届くようになりました。

近年、乳がんになる日本女性が増えているそうです。その発症率は、12人に1人といわれています。

でも、乳がんは早めに治療を開始すれば、治る率は高いそうです。

早期発見するためにも、乳がん検診は必要なのです。

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乳がんとは


乳がんとは、「乳腺」にできる悪性の腫瘍です。

先に述べましたように、乳がんになる女性は、年々増加しているそうです。

厚生労働省が発表した「人口動態統計(2015年)」のデータによると、日本人女性の12人に1人が乳がんを発症するとされています。

乳がんで亡くなる女性は、2013年に1万3000人を超え、1980年と比べて約3倍になっています。女性では、がん死亡全体の約9%を占めています。

年齢階級別でみたら、30歳代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半でピークを迎えます。ですが、若い年代で乳がんを発症する女性も少なくありません。

若い時から、乳がんへの関心を持つことが大切です。

乳がんについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください⇒乳がんとは? 早期発見のための3つの方法

乳がん検診は、いつ受けるの?


2006年度、厚生労働省により「40歳以上の女性に対し、2年に1度、視触診及びマンモグラフィ併用検診を行う」指針がされました。

これを受け、ほとんどの自治体は、2年に1度の受診を推奨しています。

それでも、欧米での乳がん検診率が、70%~80%に対し、日本は、43.4%程度(2013年)と、まだまだ多くありません。

自治体が実施する乳がん検診は、40歳以上女性を対象に検診料の公的負担があるところがあります。

各自治体の費用負担や加入されている健保組合の費用負担などを確認して、どの検査をどのくらいの頻度で受けるべきか、ご判断ください。

乳がん検診の種類


乳がん検診の検査内容は、問診および視触診マンモグラフィまたは乳腺超音波(エコー)との組み合わせとなっています。

問診・視触診

問診では、妊娠や出産の経験、乳房のしこり、痛み、腫れなどがないか、家族に乳がんになった人がいないかなどを確認します。

視触診では、乳房の変形、乳頭の陥没、乳頭からの分泌物がないかを医師が観察します。乳房に触れてしこりがないかを確認します。

以前の乳がん検診は視触診のみが行われていました。ですが、しこりがある程度の大きさがないと判別することができず、早期発見するのは難しいです。

マンモグラフィ検診

乳房専用のX線撮影による画像診断です。触診では、発見できない小さなしこりや、早期がんの組織の変化もみつけることができます。

乳房を上下から透明な板ではさみ、乳房を薄く伸ばして撮影します。

乳がんの初期症状である微細な石灰化(がん細胞によるカルシウムの沈着)を白く映し出すため、映がんの早期発見が可能です。

ただし、若い女性は、乳腺が多く、乳腺とがんとの区別がつきにくいため不向きです。

また、板で挟むため痛みがあること、自然界から受ける放射線量と比べて、決して量は多くない物の、被ばくの心配はあります。

超音波検診(エコー)

超音波を乳房の表面にあててその反響により、乳房内を画像化して病変の有無を調べる検査です。

視触診では判別しづらい小さなしこりを発見することができます。

検査中に医師の説明を聞きながら、リアルタイムで自分の乳房を観察できることも大きなメリットです。

痛みがありませんが、診断する医師の技術が必要で、微細石灰化は発見しにくいのがデメリットです。比較的、若い女性向きの検診です。

どの乳がん検診を受けたらいいの?


乳がん検診は、それぞれ特徴があります。年齢に合った検査方法を選ぶ必要があります。


マンモグラフィ検診のメリット、デメリット

メリット

  • 触診では見つからないしこりを発見できる
  • 石灰化だけの段階なら、ほぼ完治することが期待できる
  • 以前に撮ったレントゲン写真との比較が容易


デメリット

  • 被ばくの心配がある(ごく微小。自然界から受ける放射線量と比べても多くないレベル)
  • 妊娠中・授乳中の女性は受診できない
  • 乳腺が発達している若い女性は、がんと乳腺との区別がつきにくい

超音波検診(エコー)のメリット、デメリット

メリット

  • 被ばくの心配がない
  • 乳腺の発達している若い女性も、しこりが発見できる
  • リアルタイムで検査結果を見ることができる

デメリット

  • 石灰化が見つけにくい
  • 操作中に判断するため、検査を行う医師や技師の能力による
  • 全体像を記録として残すことが難しい

年代別検診のススメ

乳がんは、30歳を越えると患者数が増え始め、50歳前後でピークを迎えてその後減少します。

一般に、20代女性は乳がん検診を受ける必要はありません。

30代の方は、ご自身の判断で受診してください。受診される際は、超音波検診をお考えください。

40代になれば、1年~2年に1度マンモグラフィのみ、または、マンモグラフィ(1年~2年に1回)と超音波検診(毎年)を受診しましょう。

50代の方は、1年~2年に1度、マンモグラフィをお考えください。

ただし、家族(親子や姉妹)に乳がんの方がいらっしゃる場合は、年齢にかかわらず、罹患の可能性が高くなります。毎年、受診されることをオススメします

40歳以上になれば、どの女性も乳がんに罹る可能性があります。

ご自分に適した検診はどれか、それぞれの特徴とメリット、デメリットを理解したうえで、乳がん検診を受けましょう。

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