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40代でも発症する心臓病とは? 更年期女性を襲う狭心症【あさイチ】

胸が痛い
12月27日のNHK「あさイチ」で「若くても発症!意外な心臓病」と題して、若くても発症する心臓病について放送されました。

12月から2月は、最も心臓病で亡くなる人が多い時期だそうです。心臓病といえば、年配の方に多いイメージですが、40代、50代の方でも発症する危険性があるそう。特に更年期女性に多い心臓病もあるんですよ。

気になる症状や治療法、予防法などを確認していきましょう。

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更年期女性の10人に1人 微小血管狭心症とは?


12月以降、寒い時期になると、心臓病になる方がぐっと増えてきます。

心臓病の1つである「狭心症」は、心臓の血管が細くなる病気です。胸痛・胸部圧迫などの症状があります。

なかでも、40代、50代の更年期女性に多いとされるのが「微小血管狭心症」です。

微小血管狭心症とは

その名の通り、微小な冠動脈の拡張不全、収縮亢進のためにおこる狭心症です。静風荘病院の天野惠子先生によれば、更年期女性の10人に1人が発症しているそうです。

胸だけでなく、のどや背中など広範囲に痛みがあるため、異常個所が特定しにくく、通常の検査では発見されにくいというやっかいな病気です。

微小血管狭心症については、こちらの過去記事もご覧ください⇒更年期女性の10人に1人? 医者にも知られていない病気とは?【ドクターG】

主な症状は次の通りです。
  • 胸が押しつけられるような痛みがある
  • 歯、あご、のど、胃や背中など広範囲な痛みが出ることがある
  • 就寝時など安静時に起こりやすい
  • 5分~半日続く(一般的な狭心症は短時間) 
(以上はありがちな症状です。人によって当てはまるものは異なります)
 
番組では、40代後半で発症した女性の例が紹介されました。いろいろな病院で診察を受けたものの、原因が特定されず、症状の悪化に悩んでいた時に、あるテレビ番組で同じ症状をみて専門医に相談し、治療を受けることができたそうです。

更年期女性に多いのはなぜ?

微小血管狭心症は、一般的な狭心症に比べて更年期女性に多いといわれています。その理由は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンにあります。

エストロゲンは、血管を拡張させる作用があるのですが、更年期障害でエストロゲンが減少することで、血管の拡張作用が弱まり、心臓の微小血管が狭窄することがあるのです。

治療法は?

エストロゲンの影響が大きいので、更年期が終わるとともに治まる人も多いそうです。ですが、「カルシウム拮抗薬」という微小血管を広げる作用があるお薬で対処するケースもあります。血管が広がることで、胸の痛みなどが軽減されるそうですよ。

カルシウム拮抗薬は、副作用などの危険性少ない薬なので、比較的、服用しやすいかも。

微小血管狭心症は、他の病気の可能性を消していく消去法で診断され、一般の医療機関では特定されにくいそうです。気になる症状があれば、専門医にご相談を。

「循環器専門医」がいる最寄りの病院は、日本循環器学会のホームページで検索できます。

突然死を引き起こす心筋梗塞とは


心筋梗塞は、心臓の血管が詰まり、その先の血管が壊死してしまう病気です。早く対処できれば、細胞の壊死を防ぐ、少なくすることができるので、いかに早く症状に気がつくかがカギになります。

では、一体、どのような症状が現れるのでしょうか?

発症すると、
動悸 ⇒ 不整脈 ⇒ 息切れ ⇒ めまい・足のむくみ
のように、心臓から順を追って症状が出やすくなるのが特徴です。

心筋梗塞が起こる数日~数か月前から、下記のような症状が起こることがあります。
  • 胸、胃、肩、腕、のど、歯の痛み
  • 胃のムカムカや吐き気
  • 息切れしやすい
  • めまいがする
  • 動悸や不整脈がたびたびある
  • 足のむくみがある
(以上はありがちな症状です。人によって当てはまるものは異なります) 

下記のような症状があったら、すぐに受診してください。
  • 胸が押しつけられる痛みが15分以上続く
  • 強い不安感や冷や汗、吐き気や息苦しさを伴う

急性心筋梗塞については、こちらの記事もご覧ください⇒天海祐希さん学ぶ”心筋梗塞の予防法” 40代女性にも増えている理由は?

心筋梗塞を発症しやすい動脈硬化

動脈硬化を起こしている人は、心筋梗塞を発症しやすいそうです。血管が硬くなって血流が悪くなるからです。

動脈硬化は、10年から20年かけてゆっくり進むのが一般的です。

女性は、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの関係で血管が守られているので、動脈硬化の進行が深刻になるのは、70代以降の高齢者に多いのですが、40代でも進行している人がいるそうです。

動脈硬化の進行が早い! 家族性高コレステロール血症

家族性高コレステロール血症とは、生まれつきLDL(悪玉)コレステロールの数値が高く、動脈硬化が進みやすい病気です。

LDLは肝臓に吸収されますが、これには「受容体」が関係しています。家族性高コレステロール血症の場合は受容体に異常が生じるため、LDLが吸収されずに血中濃度が高くなりやすく、動脈硬化になりやすいのです。そのリスクは13倍にもなるそうです。

家族性高コレステロール血症は、下記のようなチェックポイントがあります。
  • LDL(悪玉)コレステロール 180以上
  • 2親等以内の家族が狭心症・心筋梗塞を発症(男性は65歳未満 女性は55歳未満)
  • アキレスけんが太い(目安は2㎝以上)

家族性高コレステロール血症は、皆が遺伝するわけではありませんが、200人~500人に1人、日本では30万人以上の方がいるといわれています。

検査方法は?

家族性高コレステロール血症は、血液検査などでは診断できません。チェックポイントに当てはまる項目があれば、専門医の診断を受けましょう。


心臓病を予防するには


国立循環器病研究センター 斯波真理子先生が予防法を公開してくれました。

  • 目標 1日合計1時間歩く
  • 塩分6グラム未満
  • 食物繊維・青魚多め

運動は、心臓病のリスクを減らすそうです。お忙しい先生は、病院内をうろうろ歩いているそうです。また、診察時にご自身で患者さんを呼びに行くことを繰り返しているとか。

塩分を控えめにすることで、高血圧を予防できるそう。さらに、食物繊維や青魚を多くとることで、LDL(悪玉)コレステロールを低下させ、動脈硬化が進みにくく、狭心症や心筋梗塞のリスクを下げるそうです。

先生は「愛夫弁当」を持参していらっしゃいましたよ(笑)

まとめ


心臓病といえば、年配男性に多いイメージでしたが、更年期の女性も多いそうですね。エストロゲンのことを聞いて、出たな、女性ホルモン……と思いました。女性の一生はホルモンに振り回されっぱなしですね(^_^;)

美容だけでなく、健康のためにも、バランスの良い食事をとり、女性ホルモンのバランスに気をつけたいですね。

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