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がんと家族で向き合うために 広がる「がん教育」【あさイチ】

検診1
2017/07/26放送のNHK「あさイチ」の特集は「親子で知ろう!がんのこと」

がんは、日本人の死因第1位となって久しいです。

誰もが、がんになる可能性があるにもかかわらず、いざとなると、うろたえてしまいがち。

そこで、子どもの頃から、がんに対する正しい知識を身につけるべく、全国の小中学校で「がん教育」が広がり始めているそうです。

子どもたちが学校でどのようなことを学んでいるか、がん教育のあり方や可能性について紹介されました。

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がんの現状


いまや、国民病ともいわれるがん。

日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなるといわれています。

生涯でがんに罹る確率は、男性の63%、女性の47%です。

女性より男性が高いのは、男性の方がタバコの喫煙率が高いことが影響しています。

喫煙は、肺がんや胃がんの可能性を高めます。

がんは早期に発見できれば、治らない病気ではなくなってきました。

ですが、がん検診の受診率は3~4割程度と、欧米に比べてまだまだ低い状況にあります。

がん検診については、こちらの記事もご覧ください⇒がん検査最前線 最新がん検査の費用や精度は?【あさイチ】

がんの体験談

園田マイコさんのケース

番組では、モデルの園田マイコさんの体験談が紹介されました。

マイコさんは、39歳の時に乳がんと診断されました。

幸い、早期だったのですが、早期であるにもかかわらず、「がん=死」と思い込み、当時、中学生だった息子さんを一人残して逝くのは……と、とても絶望的な気持ちになったそうです。

息子さんも、いまにもお母様がいなくなるのではないかと、とても動揺されたそうです。

正しい知識があれば、あれほど動揺しなかったであろう、患者も家族も、お互い支え合うために、まず、知識が大切だと訴えていました。

生稲晃子さんのケース

スタジオゲストとして、生稲晃子さんが出演していました。

生稲晃子さんは、42歳の時に乳がんと診断されました。

当時は、がんを公表せず、仕事に専念されていたそうですが、人に隠し事をしていることがとても心苦しかったそうです。

生稲晃子さんのがん体験については、こちらの記事もご覧ください⇒生稲晃子さんに学ぶ ”がんの本当の早期発見” 命を守る大切な知恵

「がん教育」とは

目的1:がんについて正しく理解する

全国の小中学校で、がん教育が広がり始めています。

がん教育の大きな目的のひとつは、がんについて正しく理解することです。

授業では、
  • がんは身近な病気であること
  • がんがどうやってできるか
  • 予防、早期発見、検診、治療
などについて学びます。

目的2:命の大切さについて考える

さらに、もうひとつの大きな目的は、命の大切さについて考えることです。

患者の気持ちを知ることで、お互いに支え合い、生きていく社会を目指すためにどうすればいいかを考えていきます。

生徒のアンケートから、がん教育を受けることで、生徒の意識が変わってきたことが分かりました。

がん教育を受ける前は、がんは「怖い」「死」「治らない」など、ネガティブなイメージばかりでしたが、受けた後は「早期発見することで治る可能性が高いことが分かり、安心した」と答える生徒も。

また、子供からがん検診の話をきいて受診した方や、塩分を摂りすぎがちだったお父さんが気をつけるようになった話など、子供を通して、親の意識が変わってきた例が紹介されました。

現在、がん教育は、一部の学校のみ行われています。

ですが、文部科学省のスケジュール案では、小学校は平成32年度から、中学校は平成33年度から、高校は平成34年度から完全実施される予定です。

がんを防ぐために


番組で「がんを防ぐための新12か条」が紹介されました。

1条 たばこは吸わない
2条 他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3条 お酒はほどほどに
4条 バランスのとれた食生活を
5条 塩辛い食品は控えめに
6条 野菜や果物は豊富に
7条 適度に運動
8条 適切な体重維持
9条 ウイルスや細胞の感染予防と治療
10条 定期的ながん検診を
11条 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12条 正しいがんの情報でがんを知ることから
(出典)がん研究振興財団

がんの校長が取り組む「いのちの授業」


東京・豊島区にある明豊中学校の校長である小林豊茂さんは、昨年、職場の健康診断で、ステージIVの肺がんが見つかりました。

ステージIVとは、がんが最も進んでいる段階です。

小林先生は、以前から、がん教育に取り組んでいらっしゃいました。

がんになってからは、今のご自身の姿を生徒たちに見てもらい、教材にしてもらおうと考えるように。

番組では、今年5月に実施された、小林先生と東京女子医科大学 がんセンター長である林和彦先生の特別授業の様子が紹介されました。

「自分ががんと診断されたら小林先生のように、前向きでいられるかどうか分からない」という意見がありました。

それに対し、小林先生は「一人で抱え込まず、話せる人を作ろう。自分の気持ちを伝え、皆に助けてもらおう」というようなことをおっしゃっていました。

ゲストの生稲晃子さんは、がん治療の際に人に言えなかったこと、隠し事をしていることが心苦しかったことを告白され、小林先生のように皆に言えれば……とおっしゃっていました。

一方、番組キャスターである柳澤 秀夫さんは、ご自身の肺がんの経験から、
「なかには無理解なことを言う人もいる。がんのことを言えないからといってそれが悪いわけではない。一人一人感じ方は違うので、絶対、話さなくてはいけないとプレッシャーを感じることはない」とおっしゃっていました。

まずは知ることから


番組でも、何度かがんが取り上げられていますね。

まずは、がんのことを知り、検診をうけることが大切、ということは分かっているのですが……。

がん検診を受けない理由として、「時間がない」「お金がかかる」「がんだと分かったら怖い」ということがあげられていました。

万が一、がんと診断されても、早期ならば早く治療でき、その分、金銭的負担も少ない、また、がんだと分かるのが怖いとは「本末転倒」だと、小林先生に言われていました。

本当に、おっしゃる通りです……。

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