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6月6日放送のNHK「あさイチ」で「知らなきゃ損!“パプリカパワー”」と題し、今が旬のパプリカの魅力や簡単でおいしいレシピを紹介してくれました。
女磨きの情報はこちらからもらっています。
パプリカのパワー
パプリカは、疲労回復や美肌、免疫力アップと実はスゴいパワーの持ち主。
今が旬のパプリカは、暑くなってきたこの季節に、大活躍してくれる野菜なんですね。
料理科学の専門家 栄養管理士の佐藤秀美先生によれば、パプリカはピーマンと比べ、甘くて肉厚。大きさで比べると、決して高価ではありません。
また、栄養価は高いです。
赤パプリカの場合、ピーマンと比べ
- ビタミンC含有量は2倍
- ビタミンE含有量は5倍
- βカロチン含有量は3倍
野菜のなかでもトップクラスです。
さらに、抗酸化成分もしっかり含まれていて、本当に食べなきゃソン!なのです。
色によって味が違うの?
パプリカは色により、甘さに違いがあります。
茨城県水戸市は、パプリカの生産量が全国2位。
パプリカ農家の林大地さんによれば、黄色、赤、オレンジのなかでオレンジが一番甘いそうです。
でも、店頭では赤と黄色が多いですね。赤と黄色では、黄色の方が甘みが高く、苦みが低いそうです。
パプリカの肉詰め ~メインディッシュに~
料理研究家 門倉 多仁亜さんが紹介してくれたのが、メインディッシュになる料理です。
材料
パプリカ
トマトの缶詰
にんにく
塩・こしょう
ハーブ(お好みで)
オリーブオイル
<肉だね>
塩
こしょう
ナツメグ
みじん切りにしたたまねぎ
卵
ひき肉
お米
作り方
- パプリカの1/4より少し上を切る。上をフタにする。
- 器になる部分の種を取り除く。穴をあけないように注意。
- 鍋にオリーブオイル、トマトの缶詰、にんにく、塩、こしょう、ハーブを入れて強火にかける。
- 沸騰後、弱火にして煮込む。トマトが柔らかくなったら、つぶしてさらに煮込む。
- 肉だねを作る。ひき肉に塩、こしょう、ナツメグ、みじん切りにしたたまねぎ、卵、お米を混ぜ合わせる。お米を入れることで、肉汁を吸ってふっくら仕上がる。生米のまま加え、よく練る。
- 粘りが出てきたら、パプリカに肉だねを詰める。生米が膨らむので、ふんわりとつめ、フタをして爪楊枝で止める。
- トマトソースに立てて入れ、ぐつぐつする程度の弱火で40分間、煮込む。
- 器に盛り付け、トマトソースをかけて出来上がり。
佐藤先生によれば、煮込むことで細胞が壊れるので、より甘みを感じやすく、栄養の吸収もしやすくなるんだそうです。
ビタミンCは、加熱に強く、調理の温度では壊れないそうです。
また、ビタミンCは水溶性なので煮汁に出るため、ソースをいっしょに食べるこの料理は、栄養を丸ごととれてムダなし、ということです。
さらにトマトはリコピンを含み、パプリカのビタミンC、E、βカロチンを合わせて、さらに抗酸化性アップ。
紫外線対策にもなりますよ。
パプリカのピクルス ~万能作りおき素材~
和風ピクルスの専門店の瀧 昌弘さんがパプリカのピクルスを紹介してくれました。
三角形に切るのがポイントですよ。
材料
パプリカ
<ピクルス液>
鰹節
酢
砂糖
しょうゆ
塩
水
作り方
- パプリカを縦1/4に切る。その後、一口大の三角形に切る。繊維の長さが不均一になり、食感を残すことができる。
- 器に乗せ、水分が飛び過ぎないよう、ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで1分間加熱する。
- ピクルス液を作る。鰹節、酢、砂糖、しょうゆ、塩、水を合わせ、ラップをかけないで600Wの電子レンジで3分間加熱する。
- 煮沸消毒した保存容器にパプリカを入れ、ピクルス液を熱いまま、パプリカ全体がつかるまで注ぐ。
- 30分置いて、浅漬けの出来上がり。
- 冷蔵庫で2週間ほど保存できる。漬けるほど味が変化するので、お好みで。
アレンジメニュー
- ピクルス液をドレッシングとしてサラダに。
- 細かく切ったピクルスとピクルス液をご飯に混ぜ合せてちらし寿司に。
- 唐揚げにからめて炒めて酢鶏に。
パプリカの目玉焼き ~卵と野菜でヘルシー~
ビタミンCとたんぱく質がしっかりと摂れる栄養満点のメニューです。
フードコーディネーター 長岡美津江さんが紹介してくれました。
材料
パプリカ
卵
油
作り方
- パプリカは、大きくてゴツゴツ、盛り上がりが大きなものを選ぶ。凹凸があるほうが、花のように見えて見栄えがする。
- パプリカは、1㎝幅の輪切りにする。卵は、黄身と白身を分ける。白身の塊を菜箸で切っておく。
- フライパンに油を薄くひく。油が多いと卵が浮いてきれいにできない。
- 火をつけフライパンを加熱し、パプリカを入れる。
- 火を弱火にし、90度にパプリカを押さえ、白身を少し流し入れる。
- 白身が固まったら位置をずらし、再度、90度の角度でパプリカを押さえ白身を流し入れる。これを繰り返し、底が固まったら、残りの白身を全部流し入れ、フタをして火を通す。
- 全体がほぼ白く固まったら、黄身を真ん中に乗せて焼く。
- 黄身が動かなくなったら、出来上がり。
パプリカのジュレ、チーズムース ~ピュレを使ってヘルシースイーツ~
基本のピュレ
皮があると、舌触りがよくないので、スイーツは、全て皮をむいて使います。
- パプリカを縦1/4に切る。
- それぞれラップに包み、皮を上にして600Wの電子レンジで2分半加熱する。
- 冷めてから、皮をむく。
- フードプロセッサーでペースト状にする。
冷めると、身がしっかりするので、皮がむきやすくなります。
チーズムース
材料
パプリカ(赤)
クリームチーズ(あらかじめ室温に戻して柔らかくしておく)
レモン汁
砂糖
塩
ゼラチン
生クリーム
作り方
- 基本のピュレを作る。
- フードプロセッサーに、基本のピュレ、クリームチーズ、レモン汁、砂糖、塩を加え、撹拌する。
- 電子レンジで溶かしたゼラチンを加える。
- 八分だてにした生クリームを加え、ゴムベラで混ぜる。
- 容器に流し込み、冷蔵庫で1~2時間ほど冷やし固める。
ジュレ
材料
パプリカ(黄色)
レモン汁
砂糖
水
ゼラチン
作り方
- 基本のピュレを作る。
- ピュレ、レモン汁、砂糖、水を鍋に入れ、中火にしてふつふつするまで加熱する。
- 火を止めて、ゼラチンを加え、冷やし固めて出来上がり。
パプリカは、カラフルで見栄えがいいので、中華に使っていました。
肉詰めは普通に二つ切りにして焼いていましたが、トマトソースで煮込んでもおいしそうですね。
ボリュームのある肉料理は子供が喜ぶので、ぜひ、作ってみたいです。
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