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道端アンジェリカさんに学ぶ”乾癬との付き合い方” 原因は? 悪化を防ぐには? 

スーパーモデルである道端アンジェリカさんが、乾癬であることを告白されましたね。

乾癬とは皮膚病なのですが、一体、どのような病気なのでしょうか?

どのような治療をするのでしょうか?

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乾癬とは


乾癬(かんせん)とは、慢性の経過をとる皮膚病です。

皮膚が赤くなってもり上がり(紅斑 こうはん)、表面に銀白色の「かさぶた」のようなもの(鱗屑 りんせつ)ができて、ポロポロとはがれ落ちます(落屑 らくせつ)

症状が良くなったり、悪くなったりをくり返しながら経過します。

乾癬の皮膚は、炎症を起こす細胞が集まって活性化しているため、毛細血管が拡張し、皮膚が赤みを帯びた状態になるそうです。

表皮の細胞が、健康な皮膚と比べ、10倍以上の速度で生まれ変わり、生産が過剰な状態になっています。

この過剰に生産された表皮の細胞が厚く積み上がり、鱗屑となってはがれ落ちるのです。

日本国内の患者数は10万人以上といわれています。

男女比では、2対1で男性に多く、男性では30代、女性では10代および50代での発症が多いようです。

名前から誤解されることがあるのですが、他人に感染する病気ではありません

原因はなに?


乾癬の原因は明らかにされていませんが、乾癬になりやすい体質があり、そこに感染症や精神的ストレスなどのさまざまな要因が加わって発症すると考えられています。

糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、肥満なども影響するといわれています。

どんな治療法があるの?


乾癬の治療法は、大きく分けて、「外用療法」、「光線療法」、「内服療法」、「生物学的製剤による治療」の4つがあります。

外用療法(塗り薬)

治療の基本は、外用療法です。主に、次の3種類の薬剤が使われます。

  • ステロイド外用薬 炎症を抑える
  • ビタミンD3外用薬 表皮細胞の増殖を抑える
  • ステロイドとビタミンD3の配合外用薬 炎症と表皮細胞の増殖を抑える

症状や効果をみながら、配合外用薬を使用したり、ステロイド外用薬ビタミンD3外用薬を単独、あるいは組み合わせて使用するようです。

光線療法(紫外線照射)

外用薬だけでは良くならない場合や、発疹の面積が広くなった場合には、光線療法が用いられます。

光線治療は、光源ランプを用いて紫外線を照射します。

紫外線のなかで効果が認められるのは、中波長紫外線(UVB)と長波長紫外線(UVA)です。

近年、一般的になってきたのが、UVBに含まれる有害な波長を取り除き、治療効果が高い波長のみを使う「ナローバンドUVB療法」です。

UVAは、光に対する感受性を高める薬剤を内服または外用してから照射する「PUVA療法」に用いられます。

太陽光線に紫外線が含まれていますので、適度に適度に直射日光を浴びることも推奨されています。

ですが、紫外線には皮膚の発がん性などのマイナス作用もありますので、過度の日焼けは禁物です。

内服療法(飲み薬)

内服療法では、皮膚細胞の異常増殖を抑えるレチノイド(ビタミンA誘導体)、免疫反応を抑えるシクロスポリン(免疫抑制薬)などが用いられます。

レチノイドは単独で用いる場合と、光線療法と組み合わせる場合があります。

生物学的製剤(注射または点滴)

生物学的製剤には、皮下注射と点滴の2種類があります。

病変部位に大量に出ている炎症にかかわる物質を抑制する働きがあります。

乾癬を悪化させる原因


気候

一般的に、湿度が高く、日差しが強い夏には症状が軽快し、皮膚が乾燥しやすく日光にあたる機会が少ない冬には症状が悪化する傾向にあります。

ストレス

ストレスは、季節変化と同様に重大な悪化要因です。

乾癬そのものに対する不安やイライラがストレスとなり、症状を悪化させるという悪循環も起こります。


食事・嗜好品・生活習慣

カロリーの高い食事、肉類・脂肪分などは、乾癬を悪化させるといわれています。

香辛料などによってかゆみが増し、掻くことで乾癬が悪化したという報告もあります。 

また、お酒やタバコも悪化要因ですので、控えましょう。

睡眠不足や不規則な生活は、症状悪化の原因になることがあります。


外傷

ひっかき傷から新たな発疹ができることがあります。これが乾癬の特徴である「ケブネル現象」です。

ひっかき傷や虫さされ、靴ずれなどのささいな傷や、衣服、メガネなどの刺激によっても起こることがあります。

下着は綿(コットン)製の、きつくないものを選びましょう。女性が用いる生理用品の中には刺激の強いものもありますので注意してください。

感染症

風邪や扁桃腺炎(へんとうせんえん)、喉頭炎(こうとうえん)などの感染症にかかると、乾癬が再発したり、悪化したりすることがあります。

既往症・合併症

糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、リウマチ性疾患、痛風、扁桃腺炎、歯牙感染、腎炎、肝炎などを患っている(患っていた)人が多い傾向があります。

因果関係はわかっていませんが、これらの病気が悪化すると乾癬の症状も悪化することがあるので、あわせて治療していくことが大切です。

今回、道端アンジェリカさんが告白されたことで、乾癬という病気が認知されたことはいいことだと思います。

今後、原因が究明され、治療法が進むことを期待します。

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